は‐そん【破損】
[名](スル)壊れたり、傷ついたりすること。また、壊したり、傷つけたりすること。「塀が—する」「器物を—する」
は‐たん【破綻】
[名](スル) 1 破れほころびること。「処々—して、垢染(あかじみ)たる朝衣を」〈竜渓・経国美談〉 2 物事が、修復しようがないほどうまく行かなくなること。行きづまること。「経営に—を来す」
はたんけねん‐さき【破綻懸念先】
金融機関が金融検査マニュアルに基づいて行う債務者の区分の一つ。現状では経営破綻の状況にはないが、経営難の状態にあり、経営改善計画等の進捗状況が芳しくなく、今後、経営破綻に陥る可能性が大きいと認め...
はたんけねんさき‐さいけん【破綻懸念先債権】
金融機関の自己査定によって破綻懸念先に区分される債務者に対する債権。金融再生法に基づく開示では「危険債権」として開示される。
はたん‐さき【破綻先】
金融機関が金融検査マニュアルに基づいて行う債務者の区分の一つ。法的・形式的な経営破綻の事実が発生している融資先をいう。
はたんさき‐さいけん【破綻先債権】
金融機関の自己査定によって破綻先に区分される債務者に対する債権。金融再生法に基づく開示では「破産等更生債権及びこれらに準ずる債権」として開示される。
は‐だい【破題】
漢詩文などで、初めからすぐにその題意を述べること。また、その部分。
は‐だん【破断】
[名](スル)金属などの材料に、亀裂やくびれが生じて断ち切れてしまうこと。
は‐だん【破談】
一度取り決めた約束や相談、特に縁談を取り消すこと。破約。「—にする」
は‐ちく【破竹】
1 竹を割ること。 2 「破竹の勢い」の略。「—の快進撃」