さつま‐ガラス【薩摩ガラス】
江戸末期に薩摩藩で製作されたガラス。紅ビードロとよばれる色ガラスや、カットして模様を表す薩摩切り子などがある。
しがいせんとうか‐ガラス【紫外線透過ガラス】
酸化鉄などの不純物の混入を0.01パーセント以下に抑え、紫外線の透過率を高めたガラス。紫外線顕微鏡のレンズなどに利用される。
しょう‐し【硝子】
ガラスのこと。
しょうてん‐ガラス【焦点ガラス】
⇒ピントグラス
じゅし‐ガラス【樹脂ガラス】
「合わせガラス」に同じ。
スライド‐ガラス
《(和)slide+glas(オランダ)》⇒スライドグラス
すり‐ガラス【磨りガラス】
表面を金剛砂などですって細かい凹凸をつけ不透明にしたガラス。つや消しガラス。曇りガラス。
せきえい‐ガラス【石英ガラス】
二酸化珪素(けいそ)だけを成分とするガラス。石英や純度の高い珪石・珪砂などを融解して作る。耐熱性・耐酸性にすぐれ、紫外線・赤外線をよく通す。理化学器具・特殊プリズム・レンズ・高圧水銀灯管などに使...
ゼロぼうちょう‐ガラス【ゼロ膨張ガラス】
温度変化による膨張・収縮が極めて小さいガラス。膨張率が異なる材料を混合することで、特に常温付近でほとんど変形が生じないものをさす。VLTやTMTといった超大型望遠鏡の反射鏡として用いられる。極低...
ソーダ‐せっかいガラス【ソーダ石灰ガラス】
⇒ソーダガラス