そら‐め・く【空めく】
[動カ四]確かでないようにみえる。浮わついた感じがする。「宮仕へせず—・きたりとて」〈平中・一〉
そんざい‐かん【存在感】
人や物が確かな存在であると印象づける感じ。「強い—のある役者」「圧倒的な—」
そんざい‐しょうめい【存在証明】
そのものが確かに存在すると証明すること。
ぞく‐せつ【俗説】
確かな根拠もなく、世間に言い伝えられている話。
ぞっ‐こう【属絋】
《「絋」は新しい綿の意。昔、中国で、綿を鼻や口に当てて呼吸の有無を確かめたことから》人の死に際。臨終。しょっこう。
たし‐やか【確やか】
[形動ナリ]確かであるさま。しっかりしているさま。「諸事御頼みましませと、さも—には云ひけれど」〈浄・藍染川〉
ただ・す【質す】
[動サ五(四)]《「正す」と同語源》不明な点などを聞いて、明らかにする。問い確かめる。「疑問点を専門家に—・す」 [可能]ただせる
たちまち【忽ち】
[副]《「立ち待ち」の意からか》 1 非常に短い時間のうちに動作が行われるさま。すぐ。即刻。「うわさが—広がる」「飲めば—効く薬」「—のうちに売り尽くす」 2 思いがけなく、ある事態が発生するさ...
たとい【仮令/縦令/縦い】
[副] 1 (あとに逆接条件を表す「ても」「でも」「とも」などを伴って)仮にある事柄を想定しながら、結果はそれに影響されないことを表す。もし…だとしても。仮に。よしんば。たとえ。「—失敗しようと...
たど・る【辿る】
[動ラ五(四)] 1 道筋に沿ってめざす方向へ進む。「家路を—・る」 2 歩きにくい道や知らない道を確かめながら苦労して行く。迷いながら手探りで進む。「山道を歩一歩と—・る」「いばらの道を—・る...