[副]《「立ち待ち」の意からか》
  1. 非常に短い時間のうちに動作が行われるさま。すぐ。即刻。「うわさが忽ち広がる」「飲めば忽ち効く薬」「忽ちのうちに売り尽くす」

  1. 思いがけなく、ある事態が発生するさま。にわかに。急に。「空が忽ち曇って雨が降り出した」

  1. (多く「たちまちに」の形で)現に。確かに。まさに。

    1. 「閻魔王の所にゐて至るに、―に一人のやむごとなき僧まします」〈今昔・六・一一〉

出典:青空文庫