うろ‐おぼえ【うろ覚え】
確かでなく、ぼんやりと覚えていること。確かでない記憶。「—の漢字」 [補説]「うる覚え」は間違い。
う‐ろん【胡乱】
[名・形動]《唐音》 1 正体の怪しく疑わしいこと。また、そのさま。「—な者がうろついている」 2 確かでないこと。真実かどうか疑わしいこと。また、そのさま。「誤を正したり、—な所は字書を引いて...
うわ‐の‐そら【上の空】
[名・形動] 1 他の事に心が奪われて、そのことに注意が向かないこと。また、そのさま。心が浮ついて落ち着かないさま。「—で人の話を聞く」 2 天空。空中。そら。「山の端の心もしらで行く月は—にて...
おうよう‐けんきゅう【応用研究】
特定の目標を定めて理論・概念の実用化の可能性を確かめたり、新たな応用方法を探索する研究。現実問題への有効性・有用性を重視する。→基礎研究
おく‐だん【憶断/臆断】
[名](スル)根拠もなく推し量って判断すること。「事実を確かめずに—する」
おくびょう‐まど【臆病窓】
商店の店先の戸に作った小窓。閉店後に来客と品物や金銭の受け渡しをしたり、来訪者を確かめたりする。
おさ‐おさ
[副] 1 (あとに打消しの語を伴って)ほとんど。まったく。「用意—怠りない」 2 確かに。ちゃんと。「むこになり給へと—聞こえ給へども」〈宇津保・藤原の君〉
お‐さらい【御復習い/御浚い】
[名](スル) 1 教わったことを繰り返し確かめたり練習したりすること。復習。「英語を—する」 2 芸事の師匠が弟子を集めて、日ごろ教えたことを演じさせること。また、その会。温習(おんしゅう)。...
オズマ‐けいかく【オズマ計画】
《Ozma Project》近い恒星から出る電波を大型電波望遠鏡で受信して、高度の知力をもつ宇宙人の存在を確かめようとする米国の宇宙実験計画の一つ。 [補説]米国の児童文学「オズの魔法使い」シリ...
おぼ‐めか・し
[形シク]《動詞「おぼめく」の形容詞化》 1 はっきり見えない。おぼろげである。「夕涼みといふほど、物のさまなども—・しきに」〈枕・二二四〉 2 記憶などが確かでない。「そのかた(=和歌ノ方面)...