じ‐そく【磁束】
磁界の中のある垂直断面を通る磁力線の量。単位はウェーバ。
じそく‐けい【磁束計】
電磁誘導の法則を利用して、磁束の大きさを測定する装置。
じそく‐みつど【磁束密度】
磁界の強さを表す量。磁界の中で、磁界に垂直な断面の単位面積当たりに通っている磁束。単位はテスラ、その他ウェーバ毎平方メートル。
じ‐てっこう【磁鉄鉱】
鉄の酸化物からなる鉱物。黒色で光沢があり、強い磁性をもつ。等軸晶系。多くの火成岩に副成分鉱物として含まれ、接触交代鉱床・砂鉱床などに産する。主要な鉄鉱石。マグネタイト。
じでん‐かん【磁電管】
⇒マグネトロン
じ‐ど【磁土】
磁器の原料となる良質の土や粘土。カオリン。
じ‐なんきょく【磁南極】
地球上で、磁針の伏角がマイナス90度になる地点。地球の南極とは一致しない。南磁極。
じ‐ば【磁場】
⇒磁界
じば‐レンズ【磁場レンズ】
⇒電磁レンズ
じ‐へき【磁壁】
強磁性体内部の磁区の間の境界。この境界で磁化の方向が変わる。