しょう‐だい【章台】
中国、長安市内西南部にあった楼台の名。また、その楼台のあった宮殿の名。 《の下が花柳街であったところから》繁華街。また、遊郭。「—に登るの驕者、黄金を礫(つぶて)のごとく」〈洒・廓宇久為寿〉
シー‐エス‐エム【CSM】
《confined space medicine》事故・災害で倒壊した建築物などに閉じ込められている生存者に対し、救出前にその場で治療を行う活動。クラッシュ症候群の防止などに効果がある。瓦礫(が...
すな‐さばく【砂砂漠】
砂礫が堆積した砂漠。世界の砂漠の約2割を占める。→岩石砂漠
せっしょく‐さんかしょり【接触酸化処理】
微生物が付着した礫(れき)などに下水を接触させ、酸素を送り込んで有機物の分解を進める処理法。接触酸化法。
せんじょう‐ち【扇状地】
川が山地から平地へ流れ出る所にできた、扇形の堆積(たいせき)地形。川の勾配(こうばい)が急に小さくなり、流水の運搬力が急減するため、上流から流れてきた砂礫(されき)が堆積してできる。沖積扇状地。
ソリフラクション【solifluction】
傾斜面で、水分を多く含んだ表層部の土壌や礫(れき)が、下方にゆっくり移動する現象。湿潤な寒冷地域の山地や島嶼(とうしょ)の斜面でみられる。流土。
たいすい‐そう【帯水層】
礫(れき)や砂からなる透水層で、地下水を含んでいる地層。
たい‐せき【堆石】
1 石を高く積むこと。また、その石。 2 氷河によって運ばれて堆積した礫(れき)・砂・粘土などの混合した岩屑(がんせつ)。また、それによってつくられた堤防状の地形。モレーン。氷堆石。堆石堤。
だいち‐ていこうりつ【大地抵抗率】
大地がもつ抵抗率。その地質の電気的な性質を示す尺度の一つであり、接地抵抗を求める上で必要となる。単位はオームメートル(Ω・m)。一般に、粘土質、砂礫、玉石、岩盤の順に大地抵抗率は高くなるが、含水...
だんそう‐かくれき【断層角礫】
断層の形成に伴い、岩石が破砕されて生じた角張った礫岩。