マイモニデス‐の‐はか【マイモニデスの墓】
《Tomb of Maimonides》イスラエル北東部、ガリラヤ湖西岸の都市ティベリアスにある霊廟(れいびょう)。中世に活躍したユダヤ人神学者マイモニデスが埋葬されている。ユダヤ教徒の重要な巡...
マカエラス【Machaerus】
ヨルダン西部の村ムカーウィルにある城塞跡。村の西側の丘の上に位置し、紀元前1世紀にユダヤのヘロデ王が建造。サロメがヘロデ王の息子ヘロデ=アンティパスの面前で踊り、洗礼者ヨハネの首を望んだことで知...
まき‐ずるめ【巻き鯣】
巻いて輪切りにしたするめ。婚礼のときなどに、酒のさかなとして形式的に出す祝儀物。
まぎら‐かし【紛らかし】
九州地方で、嫁入りの際に嫁につき添っていく未婚の女性をいう。花嫁と同じ礼装で宴席に並ぶ。嫁紛らかし。添い嫁。
マゼラン‐クロス【Magellan's Cross】
フィリピン中央部、セブ島の都市セブにある木製の十字架。1521年、マゼランのフィリピン初上陸に際して作られたもの。この地の有力者だったフマボン王とファナ王女、および400人の臣下がフィリピンで最...
まちいり‐のう【町入能】
江戸時代、将軍宣下・婚礼・誕生などの重大な祝い事の際の式能に、江戸の町人の陪観を許したもの。江戸城本丸大書院の南庭で、式能の1日目に二交代で五千余人に見せた。
まち‐じょろう【待ち女郎】
婚礼のとき、戸口で花嫁を待ちうけて中へ導き、付き添って世話をする女性。待ち女房。「姫君の祝言には、—に頼まうと」〈浄・反魂香〉
まち‐なみ【町並(み)/街並(み)】
1 町に家々が立ち並んでいるようす。「整然とした—」 2 軒を並べている家々。町内の家ごと。「—に出る葬礼には是非なく鳥辺山におくりて」〈浮・永代蔵・二〉 3 町筋と並行していること。「表口五間...
まつ‐ぶん【末文】
1 文章の終わりの部分。 2 手紙文の終わりに書く形式的な文章。「まずはお願いまで」「右取り急ぎ御礼まで」などの類。
まつ‐むし【松虫】
1 直翅(ちょくし)目マツムシ科の昆虫。コオロギ類の一種。体長2センチくらい、淡褐色で、触角が長い。雌は錐(きり)状の長い産卵管をもつ。雄は発音器のある幅広い翅(はね)をもち、ススキなどの根際で...