む‐らい【無礼】
「ぶれい(無礼)」に同じ。「—の罪はゆるされなむや」〈源・常夏〉
むら‐いり【村入り】
他村から移住してきた家、また村内で新しく分家した家などが村の構成員として認められること。また、その手続き儀礼。
むら‐ずもう【村相撲】
祭礼などのとき、村人が集まって催す相撲。
むり‐おうじょう【無理圧状/無理往生】
[名・形動]強引に押しつけて、自分の意見に従わせること。「愚父(おやじ)が貰って置いたと云って—に婚礼さしたのです」〈魯庵・社会百面相〉
ムルシア【Murcia】
スペイン南東部にある都市。同名の自治州の州都。セグラ川沿いの平野の中央部に位置する。9世紀の後ウマイヤ朝アブド=アッラフマーン2世の治下、絹織物業で繁栄し、セグラ川を利用した灌漑水路が整備された...
ムーレイ‐イドリス【Moulay Idriss】
モロッコ北部の町。8世紀末、アッバース朝に追われたムーレイ=イドリス1世が同国初のイスラム王朝であるイドリス朝を開いた地として知られる。丘の上のホルムとよばれるイスラム教徒の聖域には、ムーレイ=...
ムーレイイドリス‐びょう【ムーレイイドリス廟】
《Zaouia Moulay Idriss》モロッコ北東部の都市フェズの旧市街フェズ‐エル‐バリにある霊廟。9世紀にイドリス朝の都をフェズに置いたムーレイ=イドリス2世を祭る。15世紀、マリーン...
めい‐しゃ【鳴謝】
[名](スル)厚く礼を述べること。
めいろく‐しゃ【明六社】
日本最初の学術団体。明治6年(1873)森有礼(もりありのり)が、福沢諭吉・加藤弘之・中村正直・西周(にしあまね)らと結成。機関誌「明六雑誌」を発行、開化期の啓蒙に指導的役割を果たしたが、明治8...
メス‐ジャケット【mess jacket】
夏季に用いられる礼服の一種で、燕尾服(えんびふく)から尾を取った短い丈のもの。襟はショールカラーが多い。