やま‐がさ【山笠】
1 祭礼のときなどにかぶる、上に飾りをつけた笠。 2 福岡市櫛田(くしだ)神社の博多祇園山笠に出る山車(だし)。
やま‐ざる【山猿】
1 山にすんでいる野生の猿。野猿(やえん)。 2 山に住む人や田舎者を、礼儀作法を知らない者としてあざけっていう語。
やまたか‐ぼうし【山高帽子】
フェルト製で上部が丸くて高い、つばのある男子の礼服用帽子。山高帽。ボーラー。ボーラーハット。
やまと‐まい【大和舞/倭舞】
1 日本固有の歌舞の一。大和地方の風俗歌舞で、礼拝を舞踊化したもの。鎮魂祭や大嘗祭(だいじょうさい)などに行われる。現在は舞人四人。大和歌に合わせて舞う。都舞。 2 神楽の一種で、1に由来した祭...
やま‐めぐり【山巡り】
1 山々を巡り歩くこと。 2 山の社寺を巡り歩いて礼拝すること。「晴れやらぬ去年(こぞ)の時雨の上にまたかきくらさるる—かな」〈山家集・中〉
ヤルデニット【Yardenit】
イスラエル北東部、ガリラヤ湖南岸にある洗礼所。ヨルダン川に流れ込む辺りに位置し、世界中から洗礼の儀式を受けるカトリックの信者が訪れる。ヤルデニート。
ゆい‐いれ【結納】
《「言い入れ」を「ゆいいれ」となまり、「結納」を当てたもの》「ゆいのう」に同じ。「婚礼の—に」〈艶道通鑑〉
ゆい‐ちょく【遺勅】
「いちょく(遺勅)」に同じ。「葬礼の御事、かねて—ありしかば」〈太平記・二一〉
ゆう【揖】
1 笏(しゃく)を持ち、上体をやや前に傾けてする礼。 2 中国の昔の礼の一。両手を胸の前で組み、これを上下したり前にすすめたりする礼。
ゆう【揖】
[音]ユウ(イフ)(呉)(漢) 両手を胸の前で組み合わせて礼をする。「揖譲/一揖・長揖」