よ‐せい【余情】
[名・形動ナリ] 1 「よじょう(余情)」に同じ。「勅使は花の都人、もてなしに—うすし」〈浄・本朝三国志〉 2 同情のおこぼれ。また、わずかな謝礼。「わづかな弟子衆の—や、わが身の働きで」〈浄・...
よそお・う【装う/粧う】
[動ワ五(ハ四)]《動詞「よそ(装)う」の未然形に接尾語「ふ」の付いた「よそはふ」の音変化》 1 身なりや外観を整える。また、美しく飾る。「礼服に身を—・う」「店内を春向きに—・う」 2 表面や...
ヨハネ‐きしだん【ヨハネ騎士団】
中世の三大宗教騎士団の一。巡礼者の救護所として創設され、第2回十字軍よりエルサレムで軍事・救護活動を行う。14世紀ロードス島に本拠を移してロードス騎士団、16世紀マルタ島に移りマルタ騎士団と称す...
よ‐ほう【予報】
[名](スル) 1 前もって知らせること。また、その知らせ。「将来の社益を慮て此に—す」〈森有礼・明六雑誌三〇〉 2 「天気予報」の略。「—によれば明日は雨だ」
よめいり‐こん【嫁入り婚】
婚姻成立の儀礼を夫方で挙げ、妻は初めから夫宅に居住する婚姻の方式。娶嫁(しゅか)婚。夫処(ふしょ)婚。→婿入(むこい)り婚
より‐あい【寄(り)合(い)】
1 人が集まること。ある目的をもって集まること。また、その集まり。会合。集会。「同業者の—がある」 2 種々雑多なものの集まり。「—世帯」 3 相撲で、双方の力士がたがいに寄ること。 4 中世・...
ヨルダン‐がわ【ヨルダン川】
西アジアの内陸河川。シリア・レバノン国境のヘルモン山に源を発して南流、ガリラヤ湖(ティベリアス湖)を経て死海に注ぐ。全長350キロ。キリストが洗礼を受けた川といわれる。
よろこび【喜び/悦び/歓び/慶び】
1 よろこぶこと。うれしく思うこと。「苦労の分だけ—も大きい」「受賞の—をかみしめる」⇔悲しみ。 2 祝いごと。おめでた。慶事。「結婚、栄転と—が続く」 3 祝うこと。祝いの言葉。「新年の—を寿...
よろこびのしま【喜びの島】
《原題、(フランス)L'Isle joyeuse》ドビュッシーのピアノ曲。1904年作曲。ロココ美術の画家ワトーの絵画「シテール島への巡礼」に着想を得た作品。イタリアの指揮者モリナーリによる管弦...
よろこび‐もうし【慶び申し】
任官や位階昇進のお礼を申し上げること。「左の大臣(おとど)、大宮(おほきみや)の御もとに—に参り給へり」〈宇津保・国譲上〉