しゃかい‐もんだい【社会問題】
社会生活に支障をきたすような、社会の欠陥・矛盾・不合理から生じる各種の問題。労働問題・住宅問題・公害問題・失業問題・農村問題・青少年問題・婦人問題など。
しゃかいゆうきたい‐せつ【社会有機体説】
社会を生物有機体の体制になぞらえて説明する社会理論。19世紀、フランスのコント、イギリスのスペンサーらによって主張された。
しゃかい‐りっぽう【社会立法】
社会政策的な立場や方針に基づいて行われる立法。
しゃかい‐りんり【社会倫理】
1 社会における人と人との関係を定める道徳上の規範。→個人倫理 2 道徳の起源や評価を人間の社会的条件から説明する倫理学。
しゃかい‐れんたいしゅぎ【社会連帯主義】
社会の成員間における相互依存・相互扶助が社会生活の原理であり、義務であるとする思想。フランスのレオン=ブルジョアが提唱した。
しゃ‐きょう【社協】
⇒社会福祉協議会
しゃこう‐かい【社交界】
上流階級の、または著名な人々が集まって交際する社会。「—にデビューする」「—の花形」
しゃこう‐せい【社交性】
1 人とつきあうことの好きな、また、じょうずな性質。「—に富む」「—に欠ける」 2 個人が集まって社会をつくろうとする人間の特性。
しゃこうふあん‐しょうがい【社交不安障害】
人前で意見を述べたり電話を掛けたり、目上の人や初対面の人と話すような場合に、普通以上に強い不安や緊張を感じ、また、そのような場面を避けようとして社会生活に適合できなくなる障害。社会恐怖。社会不安...
しゃ‐だん【社団】
1 一定の目的をもった人の集団で、団体としての組織をもち、社会上1個の単一体として存在するもの。→財団 2 「社団法人」の略。