しん‐しょう【臣妾】
家来とめかけ。転じて、主君に従属する者。「戦わずに敵の—となるよりは」〈魯庵・社会百面相〉
しんし‐ろく【紳士録】
社会的地位のある人々の姓名・住所・経歴・職業などを収録した名簿。
しんしん‐しょうがいしゃ【心身障害者】
身体障害または知的障害があるため、長期にわたり日常生活・社会生活に相当な制限を受ける者。心身障害者対策基本法に定められている。
しんしんそうしつしゃとういりょうかんさつ‐ほう【心神喪失者等医療観察法】
《「心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律」の略称》罪を犯したものの、心神喪失などで刑事責任を問われない人を入院などさせる法律。医療機関に入院または通院させて治療...
しん‐じゆうしゅぎ【新自由主義】
政府などによる規制の最小化と、自由競争を重んじる考え方。規制や過度な社会保障・福祉・富の再分配は政府の肥大化をまねき、企業や個人の自由な経済活動を妨げると批判。市場での自由競争により、富が増大し...
しんじん‐かい【新人会】
東京帝国大学内の社会主義学生団体。大正7年(1918)赤松克麿(あかまつかつまろ)らが吉野作造らの援助を得て結成。デモクラシー運動から無産者解放運動に転じ、昭和4年(1929)の解散まで学生運動...
しん‐せい【新星】
1 新しく発見された星。 2 それまで暗かった星が、数日間で数万倍もの明るさになり、新しく星が生まれたかのように見える現象。その後ゆるやかに暗くなってもとに戻る。恒星と白色矮星の近接連星において...
しんせいかつ‐うんどう【新生活運動】
1 虚礼などを廃止して、生活を合理化、近代化しようとする社会運動。 2 中国で、1934年に蒋介石が提唱した精神運動。儒教的理念に基づく国家総動員体制をめざすファシズム運動だった。
しん‐せいちょうせんりゃく【新成長戦略】
日本経済の回復・成長に向けて、平成22年(2010)に民主党政権下で閣議決定された政策方針。経済社会が抱える課題の解決を需要・雇用の創出や経済成長につなげようとするもので、経済・財政・社会保障の...
しんせい‐とう【新生党】
平成5年(1993)自由民主党を離党した羽田孜・小沢一郎らが結成した保守政党。同年の衆院選挙で自民・社会両党に次ぐ第3党となり、細川連立政権の中心となった。翌年に下野し、新進党の結成に伴い解党。