じゆう‐せかい【自由世界】
第二次大戦後、資本主義諸国が、社会主義諸国に対して自らの陣営に所属する諸国を総括した名称。自由主義世界。自由主義陣営。
じゆう‐ほうろん【自由法論】
法は固定した概念にとらわれるべきものでなく、条理や社会的現実面に即するように、自由に運用されるべきであるとする主張。19世紀末から20世紀初めにかけて、ドイツやフランスなどにおいて、従来の概念法...
じゆう‐みん【自由民】
他人の強制を受けない自由な人民。特に、古代社会の奴隷身分以外の者をさす。
じゆうみんしゅ‐とう【自由民主党】
昭和30年(1955)自由党
と日本民主党が合同して結成した保守政党。初代総裁は鳩山一郎。以降、財界の利益を代表しつつ、福祉や社会保障の拡充などにも努めて長く政権を担当。平成5年(1993)に...
じょう‐か【浄化】
[名](スル) 1 きれいにすること。清浄にすること。「空気を—する」 2 心身の罪やけがれを取り除くこと。社会の悪弊などを除いて、あるべき状態にすること。「腐敗した政治を—する」 3 ある地域...
じょう‐きら【常綺羅】
いつもよい着物を着ていること。また、その着物。「毎(いつ)も—を張って贅沢に暮していた」〈魯庵・社会百面相〉
じょう‐しき【常識】
一般の社会人が共通にもつ、またもつべき普通の知識・意見や判断力。「—がない人」「—で考えればわかる」「—に欠けた振る舞い」「—外れ」 [補説]common senseの訳語として明治時代から普及。
じょうしょう‐しこう【上昇志向】
自分の能力や生活水準、社会的地位などを常に高めようとする考え。「—が強い人」
じょう‐そう【上層】
1 幾重にも重なってできているものの上の方の部分。⇔下層。 2 社会などの中で、上の方の階級・階層。「会社の—部の意見」 3 高い建造物の上の方にある階。
じょう‐そう【情操】
美しいもの、すぐれたものに接して感動する、情感豊かな心。道徳的・芸術的・宗教的など、社会的価値をもった複雑な感情。「—を養う」「美的—」