たい‐てい【大抵】
[名] 1 事柄の主要な部分。「事の—を知る」 2 事柄のあらまし。だいたいのようす。また、全体のうちの大部分。おおよそ。おおかた。「—の人が賛成している」
[形動] 1 (多くあとに打消し...
たい‐はい【退廃/頽廃】
[名](スル) 1 衰えてすたれること。くずれ荒れること。廃頽。「旧家が—する」 2 道徳的な気風がすたれて健全な精神を失うこと。「—した社会」
たいひょう‐たんかすいそ【体表炭化水素】
昆虫の体表面に存在するワックス状の成分。不揮発性で炭化水素の混合物であり、水分の蒸発を防ぐ役割をもつ。アリなどの社会性昆虫の場合、同種であっても巣が異なると成分組成が異なり、他の集団との区別に利...
たいふう‐いいんかい【台風委員会】
北西太平洋または南シナ海で発生する台風の観測と災害防止のための国際組織。1968年アジア太平洋経済社会委員会とWMO(世界気象機関)によって設立。日本を含む12か国および2地域が参加。事務局はフ...
たくちたてものとりひきぎょう‐ほう【宅地建物取引業法】
宅地建物取引業者の免許制度や業務上の規制などを定めた法律。昭和27年(1952)制定。購入者の利益保護、宅地・建物の流通の円滑化、宅地建物取引業の健全な発展の促進を目的として定められた。宅地建物...
たくまず‐して【巧まずして】
[連語]そうなることを意識したり、効果を考えたりしたわけではなくて。はからずも。「童話が—痛烈な社会批判となる」
たくらみとこい【たくらみと恋】
《原題、(ドイツ)Kabale und Liebe》シラーの戯曲。5幕の悲劇。1784年初演。レッシングの「エミーリア=ガロッティ」の流れを汲む作品で、貴族の若者と市民階級の娘の恋愛が階級社会の...
たげんてき‐こっかろん【多元的国家論】
国家主権の絶対性を否定し、国家を本質的には他の社会集団と同じ結社の一つとして見ようとする自由主義的理論。
たじげんしゃくど‐こうせいほう【多次元尺度構成法】
観察対象を特徴づける複数の変数を同時に解析し、対象の類似の度合いを距離に置き換え、座標上に布置する手法。心理学や社会学の分野で用いられる多変量解析の一。対象の相互の類縁関係を直感的に把握できると...
たち‐おく・れる【立(ち)後れる/立(ち)遅れる】
[動ラ下一][文]たちおく・る[ラ下二] 1 人より遅く立ち上がる。「相手力士に—・れる」 2 人よりおくれて物事に着手する。先を越される。また、遅くなって時機を失う。「選挙運動に—・れる」 3...