れきし‐ほうそく【歴史法則】
人間社会の歴史的生成発展を貫流する客観的法則が存在するという考えに基づいて想定される法則。
れっ‐せい【劣生】
[代]一人称の人代名詞。男性が自分をへりくだっていう語。「—は深く貴銀行の内幕を熟知致し候故」〈魯庵・社会百面相〉
レビュー【The Review】
英国の小説家デフォーが主宰した雑誌。1704年創刊、1713年廃刊。はじめ週刊誌で、のち週3回発行となる。記事の大半をデフォーが執筆、国内外の政治問題から社会道徳まで幅広い話題を扱った。
レビン【Kurt Lewin】
[1890〜1947]ドイツの心理学者。ゲシュタルト心理学派の一人として情緒や動機について研究後、1935年渡米。場の理論を主張して実験的社会心理学に進み、グループダイナミックスなどの研究を行っ...
レフト【left】
1 左。左側。⇔ライト。 2 野球で、左翼。また、左翼手。⇔ライト。 3 急進的、社会主義的な立場。また、その人。左派。「ニュー—」⇔ライト。
レ‐ミゼラブル【(フランス)Les Misérables】
ユゴーの長編小説。1862年刊。大革命から王政復古へと激動するフランス社会を背景に、一切れのパンを盗んだために投獄されたジャン=バルジャンの波乱に満ちた生涯を描く。黒岩涙香翻案「噫(ああ)無情」...
れん‐るい【連累】
[名](スル)他人の罪や事件に関係して罪や災難をこうむること。まきぞえ。「我輩同志までが—を陥(くら)って」〈魯庵・社会百面相〉
れん‐れん【恋恋】
[名](スル)思いきれずに執着すること。「徒に永く政柄を握るに—し」〈東海散士・佳人之奇遇〉 [ト・タル][文][形動タリ] 1 恋い慕って思いきれないさま。「大丈夫は区々(くく)一婦人に—...
ろう‐かい【浪界】
浪花節(なにわぶし)を語るのを職業とする人たちの社会。浪曲界。
ろう‐かつ【老猾】
[名・形動]「老獪(ろうかい)」に同じ。「金富は—な微笑を泛(うか)べつつ」〈魯庵・社会百面相〉