ながさき‐の‐かね【長崎の鐘】
長崎市の平和公園にあるモニュメント。被爆地にあった軍需工場で働いていた人々の冥福を祈るため、33回忌にあたる昭和52年(1977)に建設された。
ながさき‐へいわきねんしきてん【長崎平和祈念式典】
《「長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典」の略称》原爆による犠牲者の霊を慰め、世界の恒久平和を祈るため、毎年8月9日に平和公園の平和祈念像前で行われる式典。原爆が投下された午前11時2分に長崎の鐘やサ...
なで‐うし【撫で牛】
伏した牛の形に作った素焼きまたは木彫りの置物。商家などで、なでて吉事を祈る。吉事のたびに、下に布団を重ねて敷いた。
なむ‐とうらいどうし【南無当来導師】
当来導師すなわち弥勒菩薩(みろくぼさつ)に帰依することを表して祈る語。
なむ‐みょうほうれんげきょう【南無妙法蓮華経】
妙法蓮華経すなわち法華経に帰依する意。日蓮宗で、そのよりどころとする法華経の加護を祈るときに唱える語。七字の題目。お題目。
ニコライ‐きょうかい【ニコライ教会】
《Nikolaikirche》ドイツ中東部、ザクセン州の都市ライプチヒにある教会。12世紀にロマネスク様式で建造され、16世紀にゴシック様式に改築、18世紀にバロック様式の塔が加えられた。バッハ...
ぬさ‐ぶくろ【幣袋】
道中の安全を祈るため、道祖神に捧げる幣を入れてたずさえた袋。
ねが・う【願う】
[動ワ五(ハ四)]《「ね(祈)ぐ」の未然形+反復継続の助動詞「ふ」から》 1 神仏に、希望の実現することを祈る。祈請する。願をかける。「神前で合格を—・う」 2 望みがかなうように請い求める。望...
ねんじ‐い・る【念じ入る】
[動ラ四]深く心の中で祈る。「所々に誦経などし、—・りてぞおはしける」〈大鏡・師尹〉
ねん・ずる【念ずる】
[動サ変][文]ねん・ず[サ変] 1 物事の成就などを強く願う。「成功を—・ずる」 2 心の中で神仏に祈る。また、経文・名号などを心の中で唱える。「如来の済世を—・ずる」「弥陀の名号を—・ずる」...