さんまい‐ば【三昧場】
僧が中にこもって死者の冥福(めいふく)を祈るため、墓の近くに設ける堂。転じて、墓所・葬場。
しちふくじん‐もうで【七福神詣で】
正月元日から7日までの間に、七福神を祭った社寺を巡拝して開運を祈ること。七福神参り。七福詣で。福神詣で。《季 新年》
しちぶつやくし‐ほう【七仏薬師法】
密教で、七仏薬師を本尊として、延命・息災・安産などを祈る修法。七壇の修法。
してんのう‐ごうぎょうほう【四天王合行法】
密教で、四天王を本尊として同一の壇で行う修法。災厄を祓(はら)い、福徳を招き、国土安穏を祈る。四天合行の法。
しほう‐はい【四方拝】
《近世は「しほうばい」とも》1月1日の早朝に行われる皇室祭祀(さいし)。天皇が清涼殿の東庭に出て、属星(ぞくしょう)・天地四方・山陵を拝し、五穀豊穣・天下太平を祈る。明治以降は神嘉殿で、皇大神宮...
しゃ‐ぎょう【社業】
会社の事業。「—の隆盛を祈る」
しゅく【祝】
[音]シュク(呉)(漢) シュウ(シウ)(漢) [訓]いわう はふり ほぐ [学習漢字]4年 〈シュク〉 1 いわう。いわい。「祝宴・祝賀・祝辞・祝日・祝杯・祝福・祝勝会/慶祝・奉祝」 2 の...
しゅく‐し【祝詞】
1 神に祈る言葉。のりと。 2 祝いの言葉。祝辞。「新年の—を述べる」
しゅく‐しん【祝聖】
《「しん(聖)」は唐音》禅宗の寺院で、天皇の寿命無窮を祝い祈ること。天皇誕生日および毎月の1日と15日に行う。
しゅく‐とう【祝祷】
1 神官を通じて神に祈ること。 2 キリスト教で、司祭や牧師が礼拝式などの儀式の終わりに会衆のために行う祝福の祈り。