うん‐そ【運祚】
1 天から受けた幸せ。天運。 2 天子の位。天運によって帝位に就くこと。
えいそ【永祚】
平安中期、一条天皇の時の年号。989年8月8日〜990年11月7日。
こう‐そ【皇祚】
天皇の位。皇位。
さい‐そ【再祚】
[名](スル)《「祚」は位、特に天子の位の意》いったん退位した天子が、もう一度その位につくこと。重祚(ちょうそ)。
じゅう‐そ【重祚】
[名](スル)「ちょうそ(重祚)」に同じ。
せい‐そ【聖祚】
天子の位。宝祚。帝位。
せん‐そ【践祚/践阼】
[名](スル)皇嗣が皇位を継承すること。皇位の継承には、先帝の崩御による場合と譲位による場合との二つがある。→即位式(そくいしき)
そ【祚】
天子の位。「皇子御誕生あって、—をつがしめん事も」〈平家・三〉
そ【祚】
[音]ソ(漢) 1 天からくだされる幸福。「福祚」 2 天子の位。「皇祚・聖祚・践祚・重祚(ちょうそ)・帝祚」
ちょう‐そ【重祚】
[名](スル)一度退位した天子が再び位に就くこと。再祚。復祚。じゅうそ。