ふな‐いわい【船祝(い)】
船主が正月に船霊(ふなだま)を祭る祝い。多く、正月2日に行う。乗り初(ぞ)め。起舟(きしゅう)。
たふさぎ‐いわい【褌祝(い)】
⇒ふんどしいわい
ふんどし‐いわい【褌祝(い)】
男子が、13歳前後に行う成年式。親類などから贈られた褌を締める祝い。へこ祝い。
へこ‐いわい【褌祝(い)】
九州で、男女13歳前後に行う成年式。男児は褌(ふんどし)、女児は腰巻きを初めて着ける。ふんどし祝い。たふさぎ祝い。
ほう‐しゅく【奉祝】
[名](スル)つつしんでお祝いをすること。「御即位を—する」「—行事」
ま‐いわい【間祝(い)/万祝(い)】
1 意外な大漁があったとき、漁業主が漁師・関係者・知人などを招いて祝宴を開くこと。まんいわい。 2 「間祝い着」の略。
まえ‐いわい【前祝(い)】
あるめでたい事が起こると見越して前もって祝うこと。「—に一杯やる」
まな‐の‐いわい【真魚の祝(い)】
「真魚始(まなはじ)め」に同じ。
まん‐いわい【間祝(い)/万祝(い)】
「まいわい」の音変化。
み‐いわい【身祝(い)】
その人の一身上の祝い。「娘の婚約の—を内輪でする」