じんぶん‐しんわ【人文神話】
社会集団生活が産出・経験した種々の人間的、文化的な事象を、神・英雄・動物などによって与えられたものとして説明する神話。→自然神話
スカティ【Skathi】
土星の第27衛星。2000年に発見。名の由来は北欧神話の女神。非球形で平均直径は約6.4キロ。
スキュラ【Skylla】
ギリシャ神話で、メシナ海峡に住む女の怪物。頭は六つで、胴から下は蛇体。船が近づくと、船乗りを捕らえて食ったという。→カリブディス
すくなびこな‐の‐かみ【少彦名神/少名毘古那神】
日本神話の神。古事記では神産巣日神(かむむすひのかみ)の子、日本書紀では高皇産霊尊(たかひむすひのみこと)の子。体の小さい神で、大国主神と協力して国づくりを行い、のち、常世国(とこよのくに)に帰...
スコル【Skoll】
土星の第47衛星。2006年に発見。名の由来は北欧神話に登場する狼フェンリルの子狼でハチの兄弟。非球形で平均直径は約4キロ。
すさのお‐の‐みこと【素戔嗚尊/須佐之男命】
日本神話の神。伊奘諾尊(いざなぎのみこと)・伊奘冉尊(いざなみのみこと)の子。天照大神(あまてらすおおみかみ)の弟。多くの乱暴を行ったため、天照大神が怒って天の岩屋にこもり、高天原から追放された...
スッツングル【Suttungr】
土星の第23衛星。2000年に発見。名の由来は北欧神話の巨人。非球形で平均直径は約5.6キロ。スットゥングル。
ステュクス【Styx】
冥王星の第5衛星。名の由来はギリシャ神話の大河およびそれを神格化した女神。2012年にハッブル宇宙望遠鏡で発見された。直径は10〜25キロ。
ステュクスがわをわたるカロン【ステュクス川を渡るカロン】
《原題、(オランダ)De oversteek naar de onderwereld》パティニールの絵画。板に油彩。縦64センチ、横103センチ。ギリシャ神話の冥界の川の渡し守カロンを幻想的な風...
スフィンクス【Sphinx】
ギリシャ神話で、胸から上は女、下はライオンで、翼をもった怪物。テーベの近くに現れ、通行人に「朝は四本足、昼は二本足、夕は三本足で歩く生き物は何か」という謎をかけ、答えられない者を殺していた...