しん‐よ【神輿】
《「じんよ」とも》神霊を安置する、こし。祭礼のときなどに担ぐ。みこし。
しん‐らい【神来】
神がのりうつったかのように、突然、霊妙な感興を得ること。インスピレーション。「芸術の—の如きものは」〈西田・善の研究〉
しん‐らい【神籟】
妙(たえ)なる響き。すぐれた音楽・詩歌などをたたえていう。
しん‐りき【神力】
《「じんりき」とも》神の通力(つうりき)。また、霊妙不可思議な力。霊力。しんりょく。
しん‐りょく【神力】
⇒しんりき(神力)
しんり‐きょう【神理教】
教派神道の一。佐野経彦が明治13年(1880)に神理教会を創設したのが始まり。明治27年(1894)に一派独立。佐野氏の祖とされる饒速日命(にぎはやひのみこと)の伝えをもとに教義を形成。
しん‐りょ【神慮】
神のおぼしめし。神のみこころ。転じて、天子の心。天意。
しん‐りょう【神領】
《「じんりょう」とも》神社の所有地。神社の領地。社領。
しん‐れい【神霊】
1 神。神のみたま。「—が宿る」 2 霊妙な神の徳。神の霊験。 3 人が死んで神となったもの。
しんれいやぐちのわたし【神霊矢口渡】
浄瑠璃。時代物。五段。福内鬼外(ふくちきがい)(平賀源内)作。明和7年(1770)江戸外記座初演。新田明神(東京都大田区)の縁起を「太平記」をもとに脚色したもの。通称「矢口渡」。