きしも‐じん【鬼子母神】
《(梵)Hārītīの訳。音写は訶梨帝(かりてい)》女神の名。千人の子があったが、他人の子を取って食い殺したため、仏はその最愛の一児を隠してこれを教化し、のち仏に帰依(きえ)して出産・育児の神と...
き‐しん【鬼神】
⇒きじん(鬼神)
き‐じん【鬼神】
《「きしん」とも》 1 荒々しく恐ろしい神。おにがみ。また、化け物。変化(へんげ)。「断じて行えば—も之(これ)を避く」 2 天地万物の霊魂。死者の霊魂と天地の神霊。「天地を動かし—を感ぜしめ」...
きたの‐てんじん【北野天神】
⇒北野天満宮
きゃく‐じん【客神】
「まろうどがみ(客神)」に同じ。
きゃっかんてき‐せいしん【客観的精神】
ヘーゲルの精神哲学における概念。精神の発展段階で、主観的精神から絶対的精神へと展開する中間の段階に位置するもの。具体的には法・道徳・人倫という諸形態で顕現する。
きゅう‐しん【休心/休神】
[名](スル)心を休めること。安心。多く手紙文で用いる。「ご—ください」
ぎおん‐の‐かみ【祇園の神】
八坂神社の祭神。牛頭天王(ごずてんのう)(素戔嗚尊(すさのおのみこと))と八柱御子神(天照大神(あまてらすおおみかみ)の五男三女神)と少将井の宮(櫛名田比売(くしなだひめ))。
くくのち‐の‐かみ【久久能智神】
日本神話で、伊弉諾(いざなぎ)・伊弉冉(いざなみ)の二神が生んだ神々の一。木の神。句句廼馳(くくのち)。
くしょう‐じん【倶生神】
人とともに生まれ、その人の一生の善悪をすべて記録し、死後閻魔王(えんまおう)に報告すると考えられた神。人の左右両肩に男女二神があり、おのおの善と悪とを記録するという。