しょう【祥】
[常用漢字] [音]ショウ(シャウ)(漢) [訓]さち きざし 1 めでたいこと。さいわい。「清祥・多祥・不祥事」 2 めでたいことの前触れ。きざし。「嘉祥・瑞祥・発祥」 3 忌み明けの祭り。「...
ずい‐しょう【瑞祥/瑞象】
めでたいことが起こるという前兆。吉兆。祥瑞。「—が現れる」
せい‐しょう【清祥】
手紙文で、相手が健康で幸せに暮らしていることを喜ぶあいさつの語。「御—のこととお喜び申し上げます」
た‐しょう【多祥】
幸いの多いこと。多く、手紙文に用いる。多幸。多福。「御—を祈ります」
はっ‐しょう【発祥】
[名](スル) 1 天命を受けて天子となるめでたいしるしが現れること。帝王やその祖先が生まれ出ること。 2 物事が起こり現れること。「オリンピックの—した地」
ふ‐しょう【不祥】
[名・形動] 1 不吉であること。また、そのさま。「—な(の)言葉を避ける」 2 運の悪いこと。不運。「極めて—にも値(あひ)ぬるかな」〈今昔・一九・一四〉