こっかい‐ぎいん【国会議員】
国民の投票によって選出され、国会を組織する議員。衆議院議員と参議院議員とがあり、議案・動議の発議・表決、内閣への質問などの権限を有する。
こてい‐ひょう【固定票】
選挙で、特定の政党や候補者を支持し、毎回その政党や候補者に投票するとみなされる票。組織票。基礎票。⇔浮動票。
こべつ‐ほうもん【戸別訪問】
[名](スル) 1 一軒一軒訪ねて回ること。 2 選挙の候補者や運動員が投票を依頼するために、各戸を訪問して回ること。日本では公職選挙法で禁止されている。
コンクラーベ【(ラテン)conclave】
新しいローマ教皇を選ぶ会議。世界中の80歳未満の枢機卿により、バチカンのシスティナ礼拝堂で行われる。投票の結果は礼拝堂の煙突から出る煙の色で知らされる。白煙は決定、黒煙は再投票。
コンセンサス‐ほうしき【コンセンサス方式】
会議の決定に際し、票決によらず、反対意思の表明がないことをもって決定成立とする方式。
コンドルセ‐の‐パラドックス【Condorcet's paradox】
多数決により三つ以上の選択肢から一つを選ぶ場合に生じる矛盾。たとえば候補者A、B、Cの中から三人の投票者により多数決で選出する場合、投票者の選好順序がそれぞれ、A>B>C、B>C>A、C>A>B...
ごう‐く【合区】
[名](スル)公職選挙で、隣接する市町村や都道府県を合わせて一つの選挙区にすること。 [補説]公職選挙法の規定により、地方議会の選挙区で人口が議員一人当たりの人口の半分に満たない場合、隣接する選...
ごうせい‐し【合成紙】
合成樹脂を主原料として作られる紙状のもの。丈夫で耐水性があり、屋外用ポスターや地図などに向く。また、折り目がつきにくいことを利用して、選挙の投票用紙にも用いられる。
さい‐けつ【採決】
[名](スル)会議で、議案の採否を会議構成員の賛否をとって決定すること。「—を行う」「法案が—に付される」「投票により—する」
さいてい‐とうひょうりつ【最低投票率】
1 その投票を有効とするための、有権者数に対する投票者数の割合。「改憲のための国民投票における—を議論する」 2 これまで行われてきた同種の選挙の投票率で、最低の数値。「県知事選挙で—を記録する」