もの‐び【物日】
1 祝い事や祭りなどが行われる日。 2 江戸時代、遊里で定めていた五節句などの特別の日。この日遊女は必ず客をとらねばならず、揚げ代もこの日は特に高かった。紋日(もんび)。
モハーチ【Mohács】
ハンガリー南西部の町。ドナウ川西岸、クロアチアとセルビアとの国境近くに位置する。ラヨシュ2世率いるハンガリー王国軍がオスマン帝国軍に大敗を喫し、約150年にわたってオスマン帝国の支配を受けるきっ...
もも‐の‐せっく【桃の節句】
3月3日の節句。上巳(じょうし)の節句。雛(ひな)祭り。桃の日。《季 春》「みよしのの里にも—かな/梅室」
モルジュ【Morges】
スイス西部、ボー州の都市。ローザンヌの西約10キロメートル、レマン湖北岸に位置する。13世紀にサボイア家が築いたモルジュ城(現在は軍事博物館)がある。「花の街」として知られ、毎年4月から5月にか...
モンガル【Mongar】
ブータン東部の町。モンガル県の県庁所在地。近代化以降に建設され、東西および南北を結ぶ幹線道路の交点に位置する。モンガルゾンという城で毎年秋に催される仮面舞踏チャムの祭りが有名。
モング【Mongu】
ザンビア西部の都市。ザンベジ川の氾濫原の東端に位置する。ロジ族が多く居住し、かつてロジ王国の都が置かれた。ザンベジ川の氾濫に合わせ、クオンボカという祭りが催される。
もん‐ちゅう【門中】
沖縄で、父系の同族集団。地域内の連係が強く、門中墓とよばれる共同の墓を持っていて、祖先祭りを重視する。
やく‐づか【厄塚】
厄神を封じこめるために設ける臨時の塚。京都の吉田神社のものが名高く、節分の夜に火祭りをして、最後に土器(かわらけ)を群衆が奪い合って厄よけに持ち帰る。《季 冬》「—の煙にむせび拝みけり/王城」
やく‐と【役と】
[副] 1 一つのことに専念するさま。もっぱら。ひたすら。「酒を造り置きて、他のことにも使はずして、—蜂にのませてなむこれを祭りける」〈今昔・二九・三六〉 2 はなはだ。やけに。たいそう。「—足...
やぐち‐の‐まつり【矢口の祭(り)】
矢開きのとき、黒・白・赤の3色の餅(もち)を供えて山の神を祭り、射手などに饗応すること。