しょくぶつさい【植物祭】
富岡多恵子の長編小説。昭和48年(1973)、「海」誌に発表。同年刊行。翌年の第14回田村俊子賞を受賞。
しりうち‐まつり【尻打ち祭】
富山市婦中(ふちゅう)町鵜坂(うさか)の鵜坂神社で、6月16日(もと陰暦5月16日)に行われる祭り。神官が婦女にその年に関係した男の数を言わせ、その数だけサカキのつえで女の尻を打つ。笞(しもと)...
しん‐さい【神祭】
神を祭る儀式。特に、神道の方式で行う祭り。
しん‐さい【親祭】
[名](スル)天皇がみずから神を祭ること。「天皇の—し給う所にして、百僚儀に陪し」〈津田真道・明六雑誌九〉
しんじょう‐さい【新嘗祭】
天皇が新穀を天神地祇(ちぎ)に供え、みずからもそれを食する祭儀。古くは陰暦11月の中の卯(う)の日、明治6年(1873)以降は11月23日と定めて祭日としたが、昭和23年(1948)からは「勤労...
しんそう‐さい【神葬祭】
神道の様式で行われる葬儀。神葬。
しんのう‐さい【神農祭】
漢方医が冬至の日に、医薬の祖である神農氏を祭る行事。《季 冬》「—聖らなる灯をかきたてぬ/蛇笏」
じぞう‐まつり【地蔵祭(り)】
「地蔵盆」に同じ。《季 秋》
じだい‐まつり【時代祭】
京都市の平安神宮の祭礼。桓武天皇が延暦13年(794)に平安京へ入った日を記念して毎年10月22日に行われる。平安時代から明治維新までの各時代の風俗を示す仮装行列で有名。葵(あおい)祭(賀茂の祭...
じちん‐さい【地鎮祭】
土木・建築などの起工に先だち、その土地の神を祭り、工事の無事を祈る儀式。とこしずめの祭り。土(つち)祭り。地祭り。地祝い。