きんや【禁野】
狂言。各流。大蔵流では明治以降廃止。禁野で鳥をとろうとした大名が、男にだまされて弓矢を取り上げられ、身ぐるみはがされる。
きん‐ゆ【禁輸】
輸出入を禁止すること。「—品目」
きん‐えん【禁厭】
⇒きんよう(禁厭)
きん‐よう【禁厭】
まじないで、病気や災害を防ぐこと。きんえん。
きん‐よく【禁欲/禁慾】
[名](スル)本能的な欲望、特に性欲を抑えること。
きんよく‐しゅぎ【禁欲主義】
肉体的また世俗的欲望を抑え、道徳・宗教上の理想を実現しようとする立場。
きんよく‐てき【禁欲的】
[形動]欲望、特に性欲を抑えているさま。「—な生活」
きん‐り【禁裏/禁裡】
《みだりにその中に入ることを禁じる意から》 1 天皇の住居。皇居。禁中。御所。 2 天皇。禁裏様。
きんり‐さま【禁裏様】
天皇を敬っていう語。禁廷様。
きんり‐づき【禁裏付】
江戸幕府の職名。京都所司代の指揮下で、禁裏の会計・警衛を管掌し、朝廷・公家・女官などを監督した。