しょうしょう‐の‐わざわい【蕭牆の禍】
「蕭牆の患(うれ)え」に同じ。
すい‐か【水禍】
洪水による災害。また、水におぼれること。水難。「—に遭う」
せっ‐か【赤禍】
資本主義社会などからみて、共産主義化されることによるわざわい。
せん‐か【戦禍】
戦争による被害。「—を被る」
ぜっ‐か【舌禍】
1 自分の言論が法律・道徳などに反していたり、他人を怒らせたりしたために受けるわざわい。「—事件」 2 他人の中傷や悪口などによって受けるわざわい。
たい‐か【大禍】
1 大きなわざわい。大きな災難。 2 「大禍日」の略。
はっ‐か【白禍】
白色人種が世界にはびこり、有色人種に及ぼす災い。はくか。→黄禍(こうか)
ひっ‐か【筆禍】
発表した著書・記事などが原因で官憲や社会から受ける制裁または処罰。また、そのような災難。「—にあう」「—事件」
ぶい‐の‐か【武韋の禍】
中国の唐代、高宗の皇后の則天武后と中宗の皇后の韋后が、一時的に政権を奪って政治の混乱を招いた事件。
へい‐か【兵禍】
戦争によって生じるわざわい。戦禍。「春来国内に—絶えず」〈染崎延房・近世紀聞〉