かりゅう‐ろうじん【下流老人】
俗に、生活保護の対象となる低い所得・消費水準で暮らす高齢者。生活困窮者の支援に取り組む社会福祉士、藤田孝典による造語。
かんきょう‐エンリッチメント【環境エンリッチメント】
動物福祉の観点から、飼育下における動物が心身ともに健康で暮らせるよう、飼育環境を整備すること。
がいとう‐ぼきん【街頭募金】
人通りの多い場所で、社会福祉や災害救助などの資金を一般の人から集めること。
ガルトゥング【Johan Galtung】
[1930〜2024]ノルウェーの平和学者。戦争がない状態を平和とする消極的平和の考え方に対して、人権が尊重され幸福や福祉が保障されている状態を積極的平和として区別。戦争や殺人などの直接的暴力に...
きょういくしえん‐しきん【教育支援資金】
低所得者世帯を対象に、入学・就学に必要な経費を無利子で貸し付ける制度。厚生労働省が定め、都道府県社会福祉協議会が実施する、生活福祉資金貸付制度による貸付資金の一つ。
きょうご‐いん【教護院】
児童福祉法に基づく児童福祉施設の一。平成9年(1997)同法改正により児童自立支援施設と改称。
きょうせいてきよう‐じぎょうしょ【強制適用事業所】
健康保険への加入が法律で義務づけられている事業所。常時従業員を使用する国・地方公共団体または法人の事業所、および、個人経営で常時5人以上の従業員を使用し、健康保険法で規定された事業(製造業・鉱業...
きょうどう‐じぎょう【協働事業】
福祉・防災・環境・地域振興など地域が抱えるさまざまな課題に対して、市民と地方公共団体が協議し、役割を分担しながら解決していく取り組み。
きょうどう‐ぼきん【共同募金】
《community chest》社会福祉事業の費用を一般から公募する運動。日本では、昭和22年(1947)から共同募金会により「赤い羽根運動」として毎年10月に行われている。→赤い羽根 [補説...
きょうどうぼきん‐かい【共同募金会】
赤い羽根をシンボルとする共同募金運動を行う社会福祉法人。社会福祉法に基づいて、都道府県ごとに組織されている。全国組織として中央共同募金会がある。