にんげんのこうふく【人間の幸福】
宮本輝の長編小説。平成6年(1994)5月から平成7年(1995)1月にかけて、「産経新聞」に連載。
ぬかふく‐こめふく【糠福米福】
継子(ままこ)話の一。後妻が先妻の子の糠福に意地悪をし、わが娘の米福をかわいがるが、最後に糠福は長者の家に嫁ぎ、幸福になる。「紅皿欠皿(べにざらかけざら)」なども同趣。
ばん‐ぷく【万福】
多くの幸福。また、幸福の多いこと。まんぷく。「貴兄の—を祈る」
ひん‐ぷく【貧福】
貧しいことと豊かなこと。貧富。
ふく【福】
[名] 1 運のよいこと。幸運。幸い。しあわせ。「—を授かる」「—の神」⇔禍。 2 神仏への供え物のおさがり。また、それをいただくこと。おふく。ごふく。「このすずは鞍馬の—にて候ふぞ」〈著聞集...
ふく【福】
[音]フク(漢) [訓]さいわい [学習漢字]3年 豊かな幸運。さいわい。「福祉・福相・福徳/禍福・幸福・至福・祝福・浄福・清福・多福・追福・万福・冥福(めいふく)・裕福」 [名のり]さき・さち...
ふく‐ふく【福福】
[副]豊かに富みさかえるさま。「恵方の御蔵ずっしり納めて、家も—」〈浄・大経師〉
まめ‐だいふく【豆大福】
餅皮の中に豆の粒を入れた大福餅。
まん‐ぷく【万福】
「ばんぷく(万福)」に同じ。「貴家の—を祈る」
みょう‐ふく【冥福】
⇒めいふく(冥福)