あざな・う【糾う】
[動ワ五(ハ四)]糸をより合わせる。縄をなう。絡ませるようにして交え合わせる。「禍福は—・える縄のごとし」
あしずり‐みさき【足摺岬】
高知県南西部、四国最南端の岬。突端には四国八十八箇所第38番の金剛福寺がある。蹉跎(さだ)岬。
田宮虎彦の短編小説。昭和24年(1949)「人間」誌に発表。自殺志願の青年が岬を訪れるところか...
あしだ‐がわ【芦田川】
広島県東部を流れる川。三原市大和(だいわ)町蔵宗(くらむね)に源を発して東流し、府中市を経て福山市北部で南に方向を変え瀬戸内海に注ぐ。長さ86キロ。県東部では最大の河川。農業用水・工業用水・都市...
あしのまき‐おんせん【芦ノ牧温泉】
福島県会津若松市南部の温泉。泉質は単純温泉・塩化物泉。
あしや【芦屋】
福岡県北部、遠賀(おんが)川河口にある町。江戸時代、米・石炭の積み出し港として栄えた。航空自衛隊の基地がある。
あしや‐がま【蘆屋釜/芦屋釜】
茶の湯の釜で、室町時代を中心に、現在の福岡県北部の芦屋で作られたものの総称。特に、永正(えいしょう)以前のものは古蘆屋とよび、珍重される。
アジアじょせい‐ききん【アジア女性基金】
《「女性のためのアジア平和国民基金」の通称》第二次大戦中に従軍慰安婦として動員された女性に対する補償、および女性の名誉と尊厳に関わる今日的な問題の解決を目的として、平成7年(1995)に政府の決...
あすわ‐がわ【足羽川】
福井県北部、福井平野の南東を流れる川。岐阜との県境にある冠(かんむり)山北麓に源を発し、北流して福井市内を流れ九頭竜(くずりゅう)川支流の日野川に合流する。長さ63キロ。下流域は扇状地を形成する...
あずま‐やま【吾妻山】
福島・山形県境の火山群の総称。最高峰の西吾妻山(2035メートル)、中吾妻山・東吾妻山・吾妻小富士・一切経山などからなる。中腹には温泉が多く、吾妻十湯とよばれる。
新(あたら)しい酒(さけ)を古(ふる)い革袋(かわぶくろ)に入(い)れる
《新約聖書「マタイによる福音書」第9章から》新しい内容を古い形式に盛り込む。多く内容も形式もともに生きないことにいう。