はげ‐あが・る【禿げ上(が)る】
[動ラ五(四)]額の生え際から頭の上のほうまでずっとはげる。「—・った広い額」
はげ‐あたま【禿げ頭】
頭髪が抜け落ちた頭。とくとう。
はげ‐こう【禿鸛】
コウノトリ科ハゲコウ属の鳥の総称。全長1メートル以上あり、くちばしが大きく、脚が長い。頭・首は皮膚が裸出している。屍肉(しにく)や生きた魚・ネズミなどを食べる。3種が南アジア・アフリカに分布。
はげ‐しばり【禿縛】
ヒメヤシャブシの別名。山の土砂崩れを防ぐために植えるのでいう。
はげ‐たか【禿鷹】
コンドルやハゲワシの俗称。 [補説]動物の死体の肉を食うので、残り物をきれいに掃除する鳥というイメージと、貪欲な鳥というイメージがある。
はげたか‐ファンド【禿鷹ファンド/ハゲタカファンド】
経営破綻に陥った企業に投資し、短期間に効率よく利益を回収する投資ファンドを批判的にいう語。弱った企業に目をつけて一方的に利益を得る手法をハゲタカの習性になぞらえた呼称で、こうした行動をとる不良債...
はげ‐ちゃびん【禿げ茶瓶】
はげた頭を茶瓶にたとえていう語。
はげ‐ちょろ【剝げちょろ/禿げちょろ】
[名・形動]彩色や塗料、敷物の毛などがところどころはげていること。また、そのさま。はげちょろけ。「—な(の)看板」
はげ‐ちょろけ【剝げちょろけ/禿げちょろけ】
「はげちょろ」に同じ。
はげ‐ちょろ・ける【剝げちょろける/禿げちょろける】
[動カ下一]彩色や塗料、敷物の毛などがところどころはげて見苦しくなる。「—・けた壁」