し‐ざい【私罪】
律令制で、官吏が公務に関係なく犯した罪。→公罪
し‐ざい【私財】
個人の所有する財産。「福祉活動に—を投じる」
私財(しざい)を投(とう)・ずる
個人の財産を、社会事業などに提供する。「被災者支援に—・ずる」
し‐し【私子】
「私生子(しせいし)」に同じ。
し‐し【私資】
個人の財産。私財。「—を投じる」
し‐しつ【私室】
公共の建物で、特定の個人が使用する部屋。
し‐しゅう【私讐】
個人的な恨み。私怨(しえん)。
し‐しゅく【私淑】
[名](スル)《「孟子」離婁下の「子は私(ひそ)かにこれを人よりうけて淑(よし)とするなり」から》直接に教えは受けないが、ひそかにその人を師と考えて尊敬し、模範として学ぶこと。「—する小説家」
し‐しょ【私書】
1 個人的に書いた手紙。私用の手紙。 2 個人の書類。私文書。 3 内密の手紙。
し‐しょ【私署】
[名](スル)個人として署名すること。また、その署名。