し‐しょう【私傷】
公務を離れたときに受けた傷。⇔公傷。
し‐しょう【私娼】
公娼制度の認められていた時代に、公認されずに営業した売春婦。⇔公娼。
し‐しょう【私消】
[名](スル)公共の金品を勝手に私用に消費すること。「誤魔化すの—するのと云うのではなく」〈里見弴・多情仏心〉
し‐しょうがい【私生涯】
人の個人としての生涯。私人としての一生。⇔公生涯。
ししょう‐くつ【私娼窟】
私娼の多くいる地域。
し‐しょうせつ【私小説】
1 作者自身を主人公として、自己の生活体験とその間の心境や感慨を吐露していく小説。日本独特の小説の一形態で、大正期から昭和初期にかけて文壇の主流をなした。わたくし小説。 2 イッヒロマンの訳語。
わたくし‐しょうせつ【私小説】
⇒ししょうせつ(私小説)
ししょうせつかのわたくしごと【私小説家の私事】
宮原昭夫の短編小説。昭和45年(1970)「文芸」誌に掲載。昭和47年(1972)刊行の小説集「あなたの町」に収録。
ししょうせつさっかろん【私小説作家論】
山本健吉の評論集。昭和18年(1943)刊行。
ししょ‐かん【私書函】
私書箱の旧称。