しゅう‐そう【秋爽】
秋の空気が澄明で気持ちのよいこと。さわやか。爽涼。「—の気」《季 秋》
しゅう‐そう【秋霜】
1 秋の霜。《季 秋》「—の降らむばかりの衾(ふすま)かな/石鼎」 2 《霜の降りたさまから》白髪(しらが)。 3 《秋の霜が草木を枯らすところから》刑罰・権威の厳しさや意志の堅さなどのたとえ。...
しゅうそう‐き【秋艸忌】
会津八一(号、秋艸道人(しゅうそうどうじん))の忌日。11月21日。《季 冬》
しゅうそう‐れつじつ【秋霜烈日】
《秋の厳しい霜と夏の烈(はげ)しい日の意から》 1 刑罰・権威・志操などが厳しくおごそかであることのたとえ。「—の裁定」 2 検察官記章の通称。また、そのデザイン。太陽の四方を菊の白い花弁と金色...
しゅう‐だい【秋大】
秋田大学の俗称。
しゅう‐てん【秋天】
秋の空。秋空。《季 秋》「富士—墓は小さく死は易し/草田男」
しゅう‐は【秋波】
1 美人の涼しい目もと。また、女性のこびを含んだ目つき。流し目。色目。「—を送る」 2 秋のころの澄んだ波。
秋波(しゅうは)を送(おく)・る
1 異性の関心をひこうとして色目を使う。「向かい側の男性に—・る」 2 自分の利益のために相手の関心をひこうとする。「大国に—・る」
しゅう‐ふう【秋風】
秋に吹く風。あきかぜ。
しゅうふう‐さくばく【秋風索漠】
[ト・タル][文][形動タリ]秋風が吹いて草木が生気を失い、うら寂しくなるさま。また、盛んだった昔の面影もなく、ひっそりとしてわびしいさま。「—として訪れる人もない」