さん‐しゅう【三秋】
1 秋季の3か月。初秋・仲秋・晩秋。陰暦の7・8・9月。《季 秋》 2 3回、秋を過ごすこと。3か年。「一日—」→三春
ざん‐しゅう【残秋】
秋の末。なごりの秋。晩秋。
しまのあき【島の秋】
吉田絃二郎の短編小説。大正6年(1917)、「早稲田文学」誌に発表。著者の出世作となる。
しゅう【秋】
[音]シュウ(シウ)(漢) [訓]あき とき [学習漢字]2年 〈シュウ〉 1 あき。「秋季・秋風・秋分・秋冷/昨秋・初秋・仲秋・麦秋・晩秋・立秋・涼秋」 2 年。年月。「春秋(しゅんじゅう)...
しゅん‐じゅう【春秋】
1 春と秋。「—の彼岸会」 2 年月。また、一年。「幾—を経る」 3 年齢。とし。「いたずらに—を重ねる」 4 《史書の「春秋」から》歴史書。 [補説]書名別項。→春秋
しゅんじゅう【春秋】
中国、春秋時代の歴史書。五経の一。魯(ろ)(山東省)の史官の遺した記録に孔子が加筆し、自らの思想を託したといわれる。魯の隠公元年(前722)から哀公14年(前481)までの12公、242年間の...
しょう‐しゅう【商秋】
《五音(ごいん)の「商」は四季では秋にあたるところから》秋の異称。「—の候」
しょくよく‐の‐あき【食欲の秋】
四季の中で、秋が、最も食欲の増進する季節であることをいう語。夏の暑さで落ちた体力も回復し、食材の収穫期でもあることから。
しょ‐しゅう【初秋】
1 秋の初め。はつあき。《季 秋》 2 陰暦7月の異称。孟秋(もうしゅう)。
しん‐しゅう【新秋】
1 秋の初め。初秋。《季 秋》 2 陰暦7月の異称。