ウェルニッケ‐や【ウェルニッケ野】
《Wernicke's area》人の脳の領域の一部。新皮質の左側頭葉に位置する。聴覚性言語中枢があり、音声言語を理解する役割をもつ。この領域を損傷すると発話は流暢だが言い間違いが多く、他人が発...
うえだ‐かずとし【上田万年】
[1867〜1937]国語学者。東京の生まれ。東大教授。B=H=チェンバレンに学び、ドイツに留学。西欧の言語学研究方法を紹介して科学的な国語学の端緒を開き、国語政策についても尽力した。著「国語の...
うえの‐こうえん【上野公園】
東京都台東区にある都立公園。台地と不忍池(しのばずのいけ)の低地とにまたがり、江戸時代は寛永寺の境内で、桜や蓮の名所。上野動物園・東京国立博物館・国立西洋美術館・国立科学博物館などがある。上野恩...
ウオータールー【Waterloo】
米国アイオワ州北東部の都市。シーダー川沿いに位置する。牧畜地帯の中心地で、食肉加工業、農業機械工業が盛ん。ウオータールー芸術センターのほか、歴史科学博物館をはじめとする文化施設で構成されるグラ...
うちのうら‐うちゅうくうかんかんそくじょ【内之浦宇宙空間観測所】
鹿児島県肝属(きもつき)郡肝付(きもつき)町にある、科学観測ロケットや科学衛星の打ち上げとそれらの追跡・データ取得などを行う施設。昭和37年(1962)設置。JAXA(ジャクサ)(宇宙航空研究開...
うちゅうかいはつ‐いいんかい【宇宙開発委員会】
宇宙開発に関する施策を総合的に行った審議機関。昭和43年(1968)に総理府に設置。平成13年(2001)からは文部科学省の審議会となる。宇宙政策委員会の新設に伴い平成24年(2012)7月に廃...
うちゅう‐かん【宇宙観】
1 宇宙についての科学的な見方や考え方。天動説や地動説など。 2 宇宙・世界における人間の生き方についての哲学的な見方や考え方。世界観。
うちゅう‐きほんほう【宇宙基本法】
宇宙の開発および利用に関する理念と基本方針を定めた法律。平成20年(2008)成立。宇宙の平和利用と国民生活の向上、産業の振興、宇宙科学の振興による人類社会の発展などを目的とする。首相を本部長と...
うちゅう‐こうがく【宇宙工学】
ロケット・ミサイル・人工衛星・惑星探査機などの設計・製作・運航に関する科学・技術。宇宙技術。
うちゅう‐ステーション【宇宙ステーション】
地球周回軌道・宇宙空間で、その超真空と無重量状態の特質を有効に利用して、科学技術実験と宇宙の観測を行える滞在居住型の基地。→国際宇宙ステーション