あり‐どおし【蟻通/虎刺】
アカネ科の常緑小低木。山地の樹陰に生え、高さ30〜60センチ。細い枝が変化した1〜2センチの針が多数ある。初夏、白い漏斗(ろうと)状の花をつける。実は丸く、赤く熟す。 [補説]曲名別項。→蟻通
ありのとう‐ぐさ【蟻の塔草】
アリノトウグサ科の多年草。山野に生え、高さ15〜25センチ。葉は卵円形で小さく、縁にぎざぎざがあり、対生。夏から秋、黄褐色の小花が、多数下向きに咲く。のみとりぐさ。
アルガリ【argali】
ウシ科ヒツジ属の哺乳類。中央アジア・東部モンゴルの山岳地帯に生息する。体高約1.8メートル、雄は幅広く長大な螺旋(らせん)形の角をもつ。
アルギンさん‐ナトリウム【アルギン酸ナトリウム】
海藻から抽出したアルギン酸とナトリウムからなる多糖類。水を加えるとコロイド状になり、高い粘性を示す。食品の増粘剤や安定剤、歯科の印象材として利用される。化学式(NaC6H7O6)n
アルコール‐ランプ
《(和)alcohol+lamp》アルコールを燃料とするランプ。科学実験などに使用。 [補説]英語ではspirit lamp
アルゴル【ALGOL】
《algorithmic language》コンピューターで、科学技術計算用のプログラミング言語の一。アルゴリズムの記述用で、数学的に整った構造をもつ。
アルゼンチン‐あり【アルゼンチン蟻】
アリ科の昆虫。黒色で働きアリの体長は約2.5ミリ。一つの巣に複数の女王アリが存在し、繁殖力が強い。南米原産だが、物資の移動などにともない世界各地に生息域を広げている。日本では特定外来生物。
アルテミア
《(ラテン)Artemia salinaから》無甲目アルテミア科の小形甲殻類。体長約1センチで、ホウネンエビに似る。ヨーロッパ・アメリカなどの塩湖に生息。卵が乾燥によく耐え、飼育しやすいことから...
アルニカ【(ラテン)Arnica】
キク科の多年草。ヨーロッパの高山に生え、高さ25〜60センチ。ウサギギクによく似る。夏から秋に黄色い花が咲く。乾かした花や根を民間薬とする。
アルパカ【alpaca】
1 ラクダ科の哺乳類。南米のアンデス山中で飼われ、毛をとる。 2 1の毛を紡いだ糸。また、それで織った織物。 [補説]1は「羊駱駝」とも書く。