アロエ【(ラテン)Aloe】
ススキノキ科アロエ属の多年生の多肉植物の総称。葉は厚く、ぎざぎざがある。アフリカ南部を中心に約300種が分布。葉の汁を乾燥したものを漢方で蘆薈(ろかい)といい、下剤・健胃薬に用いる。園芸では、多...
アロカシア【(ラテン)Alocasia】
サトイモ科アロカシア属の植物の総称。中南米・東南アジアに分布。日本ではクワズイモがある。主に観葉植物とされる。
アロツナス【(ラテン)Allothunnus】
サバ科の海水魚。カツオやマグロの仲間で、南半球の中高緯度の海域に広く分布する。体はカツオやマグロより細長く、全長約1メートルに達する。
アロース【allose】
単糖類の一。アルデヒド基をもつアルドースのうち、その構造からヘキソースに分類される。天然での存在量がきわめて少ない希少糖の一種。D-アロースはヤマモガシ科の一種の葉から分離されたが、L-アロース...
アロースミス【Arrowsmith】
ルイスの小説。1925年刊。科学の理想に殉じるひとりの学者の人生を描く。別邦題「アロースミスの生涯」。
あわ【粟】
1 イネ科の一年草。五穀の一。高さ約1.5メートル。葉は細長く、互生する。秋、茎の頂に長く太い円柱形の花穂を1本出す。実は小粒で黄色。糯(もち)と粳(うる)とがある。古くから栽培され、粟飯・粟餅...
あわ‐こがねぎく【泡黄金菊】
キク科の多年草。山麓や土手などに生え、高さ60〜90センチ。葉は五つに深く裂けている。秋、黄色い小花が多数開く。
あわ‐ごけ【泡苔】
オオバコ科の一年草。湿地などに生え、卵円形の葉が対生する。春から秋、緑色を帯びた白い花を葉の付け根につける。
あわた‐ぐち【粟田口】
京都市東山区の地名。東山三条白川橋から蹴上(けあげ)までの間。古来、京都七口の一で、東海道の山科(やましな)からの入り口をなす要地。 [補説]姓氏・狂言の曲名別項。→粟田口[姓氏] →粟田口[狂言]
あわ‐たけ【粟茸】
イグチ科のキノコ。夏から秋にかけて山野に生え、傘は直径3〜10センチで褐色、裏面に小さな穴がある。食用。あつたけ。