ゆう‐がお【夕顔】
1 ウリ科の蔓性(つるせい)の一年草。茎が長く伸び、巻きひげで他に絡みつく。葉は浅く裂けた心臓形で互生する。夏の夕方、花びらが深く五つに裂けた白色の雄花と雌花とを開き、翌朝にはしぼむ。実が球状の...
ゆうが‐ぎく【柚香菊】
キク科の多年草。山野に生え、高さ50センチ〜1メートル。ヨメナに似て、葉は羽状に切れ込みがある。8〜10月ごろ、中央が黄色で周囲が淡青色を帯びた白色の頭状花が咲く。
ゆうき‐かがく【有機化学】
有機化合物を研究対象とする化学の一分科。⇔無機化学。
ゆうけい‐ぶんかざい【有形文化財】
建造物・絵画・彫刻・工芸品・書跡・典籍・古文書その他の有形の文化的所産で、歴史上または芸術上価値の高いもの、および考古資料その他の学術上価値の高い歴史資料。そのうち重要なものを文部科学大臣が重要...
ゆう‐げしょう【夕化粧】
1 夕方にする化粧。 2 オシロイバナの別名。 3 アカバナ科の多年草。高さ約20〜40センチ。葉は長楕円形で先がとがり、縁にぎざぎざがある。初夏から秋にかけて、淡紅色の四弁花が咲く。アメリカ原...
ゆう‐すげ【夕菅】
ススキノキ科の多年草。山野に自生し、高さ約1メートル。葉は線形。初夏、鮮やかな淡黄色のユリに似た花が咲き、夕方開いて翌朝しぼむ。きすげ。《季 夏》
ゆう‐ひ【雄飛】
[名](スル)雄鳥が大空に飛び上がるように、大きな志をいだいて盛んに活動すること。「科学者として世界に—する」⇔雌伏(しふく)。
ゆうりん‐るい【有鱗類】
1 有鱗目の哺乳類の総称。体が硬いうろこで覆われるセンザンコウの一科からなる。歯がないので、かつては貧歯類に分類されたこともある。常節類。 2 有鱗目の爬虫(はちゅう)類の総称。トカゲ・蛇などが...
ゆうれい‐いか【幽霊烏賊】
ユウレイイカ科のイカ。全体に細長く、外套(がいとう)長は約25センチ。体は寒天質で軟らかく、ひれは小さくて円形。深海にすみ、発光する。
ゆうれい‐ぐも【幽霊蜘蛛】
1 ユウレイグモ科のクモの総称。体長3〜5ミリで脚が著しく長い。草の間や天井裏に不規則な棚状の網を張る。 2 ザトウムシの俗称。