ひ‐しょ【秘書】
1 要職の人に直属して、機密の文書・事務などを取り扱う職。また、その人。セクレタリー。「社長—」 2 秘密の文書。また、それを扱う人。 3 秘して人に見せない書物。秘蔵の書物。「—を公開する」
ひしょ‐かん【秘書官】
大臣・長官などに直属して、機密の文書・事務を取り扱う職。また、その人。
ひ‐じ【秘事】
1 秘密にしている事柄。 2 人に容易には教えない学問・芸事などの奥義。
秘事(ひじ)は睫(まつげ)
秘事・秘伝はまつげのようなもので、案外手近なところにあるが、容易に気づかれないということ。
ひじ‐ぼうもん【秘事法門】
浄土真宗の異安心(いあんじん)の一。教義を秘密裏に伝えるのでいう。善鸞(ぜんらん)が父親鸞(しんらん)から夜中ひそかに法門を伝授されたと称したことに発し、のち大町如道が不拝秘事を唱えてから広まっ...
ひ‐じゅつ【秘術】
秘密にして人に明かさない術。特別の効果をもたらす奥の手。「—を尽くす」
ひ・す【秘す】
[動サ五(四)]「ひ(秘)する」(サ変)の五段化。「ニュースの出所を—・す」
[動サ変]「ひ(秘)する」の文語形。
ひ・する【秘する】
[動サ変][文]ひ・す[サ変]秘密にする。隠して人に知られないようにする。「箪笥(たんす)の奥に—・する」「すべてを—・して語らない」
ひ‐ず【秘図】
秘密の図や絵。
ひ‐せき【秘跡/秘蹟】
⇒サクラメント