たいのう‐しょぶん【滞納処分】
租税が滞納されたときに、国家または地方公共団体が滞納者の財産を差し押さえ、公売に付してその売上金から徴収する行政処分。
た‐ちから【田力/租】
《「たぢから」とも》律令制で、田に課された租税。田租(でんそ)。→租(そ)
タックス‐シェルター【tax shelter】
1 租税回避策。 2 国外源泉所得に税制上の優遇措置を行っている国。タックスヘイブンの一形態。
タックス‐ヘイブン【tax haven】
《havenは、避難所の意》外国企業に対し、税制上の優遇措置をとっている国または地域。租税回避地。租税避難地。
たなすえ‐の‐みつぎ【手末の調】
上代の租税の一。女子が織った布帛(ふはく)を献じたもの。→弓弭(ゆみはず)の調(みつぎ)
た‐の‐み【田の実】
1 稲の実。和歌では多く「頼み」に掛けて用いる。たのむ。「のちまきの遅れて生ふる苗なれどあだにはならぬ—とぞ聞く」〈古今・物名〉 2 租税。「この秋の—を、おさめ果つるをまちて」〈読・弓張月・拾遺〉
たん‐ぜい【担税】
租税を負担すること。
たんべつ‐わり【反別割(り)】
旧制で、田畑の面積を標準として賦課した租税。
ちから‐ぐら【税倉】
上代、租税としての稲米を納めた倉。
ち‐ぜい【地税】
土地に課される租税。地租。