げん‐めん【減免】
[名](スル)租税や刑罰などを、軽くしたり免除したりすること。「恩赦で刑が—される」
こうい‐ぜい【行為税】
法律的または経済的行為に対して課せられる租税。登録免許税・印紙税など。→人税 →物税
こうきゅうてき‐しせつ【恒久的施設】
国内の外国法人への課税を国内と外国のどちらで行うべきかの基準となる概念。外国法人が国内に工場や事務所、代理人などの恒久的施設を有していれば、各国との租税条約や国内法に基づき、国内での課税分が増加...
こう‐そ【公租】
国または地方公共団体によって課せられる租税。国税・地方税の総称。→公課
こう‐そ【貢租】
年貢。租税。
こうそ‐こうか【公租公課】
国や地方公共団体が公の目的のために国民に課する租税その他の負担の総称。租税公課。→公租 →公課
こう‐でん【公田】
《「くでん」とも》 1 律令制で、国家に所有権があると考えられた田地。 2 律令制で、1から口分田・位田・職田などを分けたあとの残った田地。農民に賃租させて国家が収益をあげた。乗田。⇔私田。 3...
こう‐みん【公民】
1 国政や地方公共団体の公務に参加する権利と義務を持つ者。市民。 2 公務員と民間。「給与の—格差」 3 学校の教科の一。現代社会の仕組みや社会倫理などについて学ぶ。公民科。 4 律令制で、口分...
こう‐や【荒野】
1 あれはてた野原。あれの。あらの。 2 開発されていない土地。平安末から中世にかけて開墾・開発が奨励され、その開発地の、租税・雑役は免除された。
こくさい‐かぜい【国際課税】
事業取引や配当の受け払いなどが、複数国間で行われる場合の課税。国内法人が世界で稼いだ利益のすべてに課税すると、利益が生み出された国とで二重課税になる場合があるため、外国と個別に租税条約を締結した...