ねつ‐てんびん【熱天秤】
温度を上昇させながら物質の質量の変化を測定する天秤。結晶水の定量、結晶水の放出温度の測定、揮発性物質の揮発条件の測定などに用いる。
はかり【秤】
《「計り」と同語源》物の重さをはかる道具。天秤(てんびん)・ぜんまい秤など。
ばね‐ばかり【発条秤】
螺旋(らせん)状のばねに物をつるし、ばねの伸びた長さを目盛りで読んで重量をはかる秤。
びりょう‐てんびん【微量天秤】
微量分析に用いる天秤。0.001ミリグラムの差まで量れる感度のもの。
ふ‐ひょう【浮秤】
⇒うきばかり
みず‐ばかり【水秤】
液体の比重を測定する装置の一。天秤(てんびん)の一方の皿の下に鉤(かぎ)があり、それにおもりをつるして水中に沈め、アルキメデスの原理を利用して測る。
りょう‐てんびん【両天秤】
1 「天秤1」に同じ。 2 どちらになっても自分は損のないように、両方に関係をつけておくこと。両天。
りん‐ばかり【厘秤/釐秤】
⇒厘揉(りんだめ)