せん‐たいしょう【線対称】
1本の直線に関して、ある二点が、相互間をその直線によって垂直二等分される位置関係にあること。図形では、1本の直線を折り目としてある図形が完全に重なり合うこと。この直線を対称軸という。
ぜん‐しょう【全称】
論理学で、判断において主語の外延全体に論及すること。→特称 →単称
そう‐しょう【相称】
1 互いにつりあうこと。 2 一つの平面または直線を中心に、その左右または上下が同形であること。シンメトリー。対称。 3 生物体が、ある平面を境にして鏡像的に等しい部分に分けられること。人間の左...
そう‐しょう【総称】
[名](スル)ある種類・範疇(はんちゅう)に含まれるものをまとめて呼ぶこと。また、その呼び名。「中生代に栄えた巨大爬虫類を—して恐竜という」
そん‐しょう【尊称】
尊敬の気持ちをもって呼ぶ表現。⇔卑称。
ぞく‐しょう【俗称】
1 世間で通っている、正式でない呼び名。通り名。通称。 2 僧の出家前の名。俗名(ぞくみょう)。
ぞく‐しょう【族称】
明治維新後に定められた国民の身分上の呼称。華族・士族・平民の別があった。
たい‐しょう【対称】
1 ものとものとが互いに対応しながらつりあいを保っていること。「左右—」 2 二つの図形が、点・線・面などについて互いに向き合う位置関係にあること。それぞれ点対称・線対称・面対称とよぶ。シンメト...
た‐しょう【他称】
人称の一。三人称。
たん‐しょう【単称】
1 簡単な名称。単純な呼び名。 2 1個の事物だけを言い表すこと。また、その名称。 3 論理学で、判断の主張が、主語の指示する唯一の事物だけにあてはまること。→全称 →特称