にほん‐いやくひんいっぱんめいしょう【日本医薬品一般的名称】
厚生労働省の医薬品名称調査会が定める、医薬品の一般名。医薬品名称調査会承認名。JAN(Japanese Accepted Names for Pharmaceuticals)。→国際一般名
にん‐しょう【人称】
文法範疇(はんちゅう)の一。動作の主体が話し手・聞き手・第三者のいずれであるかの区別。それぞれ、第一人称(自称)・第二人称(対称)・第三人称(他称)とよび、いずれかはっきりしない場合、これを不定...
はん‐しょう【汎称/泛称】
[名](スル)同類のものを広くひっくるめて呼ぶこと。また、その呼び名。総称。「赤色をしたトンボを赤トンボと—する」
ひ‐しょう【卑称】
他人、およびその動作・状態をいやしめて呼ぶ表現。「てめえ」「きさま」「…しやがる」など。⇔尊称。
ひ‐たいしょう【非対称】
1 ものとものとが互いに対応せず、つりあっていないこと。 2 二つの図形が、対称2の関係にないこと。
び‐しょう【美称】
1 他人をほめていうときの呼び方。また、よい評判。「三ケ津総芸頭と云う—を、長い間享受して来た藤十郎は」〈菊池寛・藤十郎の恋〉 2 上品な言い方。「霰(あられ)」に対する「玉霰」など。
ふく‐しょう【複称】
1 複雑な名称。 2 2個以上の事物を言い表す名称。⇔単称。
ふ‐しょう【父称】
1 父を称する言葉。「お父さん」「とうちゃん」「おやじ」「父上」など。 2 人名の一部に父親や父系の先祖の名が付けられているもの。多く、欧米や中東で見られる。パトロニム。 [補説]スコットランド...
ふてい‐しょう【不定称】
文法で、指示代名詞のうち、話し手・聞き手のどちらに近いとも定まらない事物・場所・方向を示すもの。「どれ」「どこ」「どちら」など。
へい‐しょう【併称/並称】
[名](スル)他のものと一緒にして呼ぶこと。また、あるすぐれたものに並ぶものとしていうこと。「カントと—される大哲学者」