じき‐てんい【磁気転移】
⇒磁気相転移
すい‐い【推移】
[名](スル) 1 時がたつにつれて状態が変化すること。移り変わっていくこと。「情勢が—する」 2 時が経過すること。「時間が—する」
せいほう‐へんい【青方偏移】
近づいている天体からの光のスペクトル線の波長が、波長の短いほう、すなわち青いほうにずれていること。ドップラー効果によって起こり、近づく速度が大きいほど、ずれも大きい。ブルーシフト。⇔赤方偏移。
せきほう‐へんい【赤方偏移】
遠ざかっている天体から来る光のスペクトル線の波長が、波長の長いほう、すなわち赤いほうにずれていること。ドップラー効果によって起こり、遠ざかる速度が大きいほど、ずれも大きい。レッドシフト。⇔青方偏移。
せん‐い【遷移】
[名](スル) 1 移り変わること。移り変わり。 2 一定の地域の植物群落が、それ自身の作り出す環境の推移によって他の種類へと交代し、最終的には安定した極相へと変化していくこと。岩などの裸地から...
そう‐てんい【相転移】
物質がある相から別の相に移ること。融解・蒸発、凝縮・凝固など。相変化。→相4
たこうし‐せんい【多光子遷移】
原子の遷移に伴い、2個以上の光子を同時に吸収または放出すること。多重遷移の一つ。光子を吸収する場合は多光子吸収、放出する場合は多光子放出という。
たじゅう‐せんい【多重遷移】
量子力学で、ある定常状態から、ある確率で他の定常状態へ遷移する際、同時に2個以上の粒子が遷移すること。また、原子が2個以上の光子を同時に吸収または放出する遷移を多光子遷移という。
てん‐い【転移】
[名](スル) 1 場所が他にうつること。また、場所をうつすこと。移転。「施設が—する」 2 病原体や腫瘍(しゅよう)細胞が、原発巣から血流やリンパ流などを介して他の場所に移り、そこに同様な組織...
トポロジカル‐そうてんい【トポロジカル相転移】
物質の厚みが原子サイズ程度の実質的に二次元と見なせる系や原子が糸のように連なった一次元の系など、ある特別な条件において生じる相転移。このような物質の状態はトポロジカル相とよばれ、電子は質量が零の...