兎(う)の毛(け)で突(つ)いたほど
きわめて微細なことのたとえ。ほんの少し。「—のすきもない」
売(う)るほど
物の数が多いことのたとえ。「安物の時計なら—持っている」
えき‐てい【駅程】
宿駅から宿駅への道のり。
エス‐かてい【s過程】
恒星進化の最終段階における元素合成。漸近巨星分枝星(AGB星)の内部で中性子捕獲によって核子数が増えることで生じる。sは「遅い」(slow)を意味し、β崩壊にかかる時間が長く、次の中性子捕獲まで...
おん‐てい【音程】
二つの音の高さの隔たり。「ピアノの—が狂っている」
かいせきがくこうぎ【解析学講義】
《原題、(フランス)Cours d'Analyse》フランスの数学者、コーシーの著作。1821年刊行。自身の解析学の講義をまとめたもの。解析学教程。
かい‐てい【海程】
海上における距離。水程。 [補説]書名別項。→海程
かいてい【海程】
日本の俳句雑誌。昭和37年(1962)4月、同人誌として創刊。昭和60年(1985)以降、金子兜太の主宰誌となる。創刊当初の参加者は金子のほか、出澤珊太郎、堀葦男など。平成30年(2018)7月...
かぎゃく‐かてい【可逆過程】
⇒可逆変化
かくりつ‐かてい【確率過程】
時間の経過とともにランダムに変化する事象を、確率変数を用いて数学的に記述したもの。ブラウン運動を数学的にモデル化したウィーナー過程をはじめ、株価・為替相場、道路の交通量、都市の人口、感染症の流行...