コサック【Cossack】
タタールとスラブとの混血種族。15世紀以降、南ロシア・ポーランド・ウラル地方に住みついた。遊牧に従事し、騎馬に長じ、騎兵としてロシア正規兵となった。カザーク。カザック。コザック。
こん‐けつ【混血】
1 人種の異なる者が結婚して、その子供に両方の種族の特徴がまざること。 2 (比喩的に)異なる種類のものがまざること。また、異なる種類のものを併置し、用途に応じて使い分けること。「イスラム文化と...
しきもく‐じん【色目人】
中国元代、その治下にあったトルコ・イランなど西域地方諸種族の総称。モンゴル人に次ぐ準支配階級として重用され、政治・経済・文化の諸分野で活躍した。
しゅ【種】
[音]シュ(呉) [訓]たね くさ [学習漢字]4年 〈シュ〉 1 植物のたね。生み殖やすもと。「種子・種皮・種畜/断種・播種(はしゅ)」 2 たねをまく。植えつける。「種痘/接種」 3 共通...
しゅうごうてき‐むいしき【集合的無意識】
ユングの用語。個人の経験による無意識より深く、同じ種族や民族あるいは人類などに共通して伝えられている無意識。普遍的無意識。集団的無意識。
しゅ‐ぞく【種族/種属】
1 動物や植物で、同じ部類に属するもの。 2 同一言語・同質の文化を共有する比較的小さな民族的集団。部族。 3 天文学で、星を場所・年齢・HR(エッチアール)図などの違いにより分類したもの。散開...
しゅぞくほぞん‐ほんのう【種族保存本能】
生物が自己の種族を存続させようとする行動または原動力となるもの。
せいしょく‐ほんのう【生殖本能】
生物の、種族保存を目的とする本能。
セマン‐ぞく【セマン族】
《Semang》マレー半島の森林地帯に居住する採集狩猟民。ネグリトの一種族で、背が低く、暗黒色の皮膚をもつ。言語はアウストロ‐アジア語系。セマン。
せんじゅう‐みん【先住民】
ある民族・種族より前にその土地に住んでいた民族・種族。